梅雨入りはまだ・・・。 [百姓暮らしのひとこま]
今日は雨。
でも東北地方の梅雨入りは来週以降になるとのこと。
今年は気温も高く晴天に恵まれたこともあって、植物の生育は順調。草に負けなければ!?いつもより夏野菜は早く食べらされそうです。
今年から、家のすぐ近くに畑を借りました。
田んぼのとなりで日当たりもまあまあ、脇を用水路が通っていて、家に近いのでうちに来たお客さんも案内できる場所。
山の畑に猪が出るようになったこともあって、これからこうした人の目の届く畑を活用していくようになるかと思います。
晴天のおかげで、今年は桑の実もたくさん採れたので、白砂糖で酵素シロップを作ってみました。
春に日本のニワトコで作ったエルダーフラワーのシロップも、遅れて開花した西洋ニワトコでもう一度作ることができました。
今は夏に備えて、いろんな食材の準備。
庭のブルーベリーが採れだしたので、そろそろ山の畑のも色付き始める頃。
今週は梅干しや梅シロップを作らなきゃ。
さて、CAFEは今週も金・土お昼~夕方まで通常営業です。
今日は涼しいし、白菜ができたので、クリーム煮にしようかな。
スィーツ、今日は豆乳パンナコッタ、明日はハルカさんのレモンシフォンケーキの予定。
アースワークSUNDAY
天気によって山のブルーベリー園の整備とか草刈り、ハウスの中で種まきかな。
私は七ヶ浜のイベントに行ってきます。お客さんで。
カフェは夏モード [百姓暮らしのひとこま]
外の客席を作りました。
天気のいい日は青空の下、植物に囲まれ季節を感じながらお茶していただけます。
ちょっと見ないうちに・・・。 [百姓暮らしのひとこま]
昨日の夜、千葉から帰ってきました。
父の葬儀で、18日から行っていたので、たったの4日間なんですが、この間久々のまとまった雨のおかげか、庭の花も咲き進み、畑の野菜も一段と大きくなった感じ。
ハウスの脇のいちごは外より一足早く色づき、気が付いたら白実のワイルドストロベリーも食べられるようになってました。
まだ 端境期で、畑の野菜はまだ少なくて寂しいですが、お店で使える季節の味覚がちょっとずつ増えてくるのがうれしいです。
そんなわけで今週のカフェは
こんにゃくは作れなかったし、ゆがふさんのパンも買いに行けなかったしで、あるものだけでしか作れませんが、
金・土お昼~夕方まで通常営業いたします。
アースワーク・SUNDAY
24日(日)うちの無農薬もち米の田植えをします。
裸足で手植え
体験したい方は10時頃から始めますので、出来れば事前にご連絡(080‐6042‐1544)の上、弁当飲み物持参でおいでください。
雨雨、降れ降れ! [百姓暮らしのひとこま]
ここしばらく雨らしい雨が降っていません。
葉物など、畑に直播きするものが播けないだけでなく、植え付けたレタスや白菜も下葉が黄ばんできてしまうくらい。
来週の火曜日になればまとまった雨という天気予報ですが、それまで待てないので、家の敷地内の畑は潅水チューブで毎晩点滴潅水しました。
気温も高いせいで、稲の生育も早く、今年はいつもより一週間早まりそうです。
ほんのりリンゴの香りのするお茶がおいしいジャーマンカモミールも、いつもより早く一斉に開花。今うちに来れば摘み放題ですよ。
2日の日曜日は山の畑で野良仕事。参加した方たちと山の木々の解説をしながらを畑を回りました。
終わりかけの八重桜を眺めながらのお昼のひと時。Sさんが持ってきた綱渡りのロープやハンモックで子供たちが遊んでいる横で、大きくなりすぎて電線の邪魔になってしまったミズキを切り倒しました。
私も初めてチェーンソーを使い、枝の片付けに汗を流しました。
“ミズキ”という名前だけに、切り株から水が滴っていてびっくり!
季節の営みや日常の仕事の中で、ここがいろんな人たちと、自然とふれあい驚きや発見を共有しあえる場になっていけたらいいなと思いました。
さて、今週のカフェは、金・土 お昼~夕方通常営業です。
また、10日(日)は地元青根温泉の花のイベントに参加します。よかったらこちらにもおいでくださいね。http://www.jyappo.jp/event3.html
父ちゃんの仕事 [百姓暮らしのひとこま]
店の周りを覆っていた緑もそろそろお終い。冬に向けて模様替えをしなければ。
花豆とニガウリを片付けるのに合わせて、かねてからスタンバイしていたソーラーパネルを店の入り口わきに設置しました。
台の高さや、パネルの角度が変えられるように、下のスペースに植物が置けるように、父ちゃんが鉄のアングルを溶接して作ってくれました。
ケータイの充電とか、お店の照明とかスピーカーの電気がどのくらいまかなえるのか、今日は雨降りで試せなかったけど、これから楽しみ楽しみ。
で、今回のハロウィンの飾りつけ [百姓暮らしのひとこま]
昨日の午後、お客さんのいないのをいいことに、超特急で頑張りました!!
飾る場所をかたずけ、カボチャを12個くり抜き、途中お客さんが来たりしたので、ディスプレイしたら、あたりはすっかり暗くなってしまいました。
まわりの電気を消し、ランタンに灯を入れると…
去年のより規模は小さくなったものの、カボチャの表情のバリエーションが増えたので、満足満足。
今朝のニュースでは、渋谷で若者たちが仮装を楽しんでる姿がテレビに出てました。
ハロウィンもクリスマスと同じようなものかな。
でも農家の私たちは、種をまいて、カボチャを育てて…。そこから始まるハロウィン。
たとえこれが外国から来た風習だとしても、昔この土地にあった“鳥追い”の行事や、豊作を感謝する“秋祭り”と重ね合わせながら、少しずつ気持ちのこもった深いものにしたいな。
朝からカレーパン!? [百姓暮らしのひとこま]
手作り弁当に並々ならぬ情熱を注ぐうちの娘。いったい誰の影響でしょうかねぇ。
中学校の始業式の日はお待ちかねの弁当持参の日。何日も前からメニューを考え、数日前に自分で作ったドライカレーが気に入ったらしく、今回はその具を使ってのカレーパン。普通の弁当では目立てない、話題性がない、プライドが許さないってところなんでしょう。値引きになったパンを目ざとくゲット。前の日に具だけ作っておいて、朝はパンに詰めて揚げる。小さいタッパーにおかずを少々つめれば出来上がり。とはいえ、私なら朝の忙しい時間、初めての料理に挑戦するなんて失敗するリスクの高いことには手を出しませんね。親としては、学校に行く時間に間に合うように作れるかとっても心配でした。
途中、具を詰めたパンの口が閉じない問題にぶつかりはしましたが、山崎パンのランチパックみたいな形でパンの処理をすることで問題解決。まずまずの出来で、満足げに学校に行きました。
学校では、調理実習が唯一自分が輝ける場だという彼女。「あたし浮いてんの」とさらっと言うけど、同年代の友達の中で、どうしたらうまく自分を表現して受け入れてもらえるか、心を許せる仲間に巡り合うか。思えば私も、中学時代は暗黒時代で、心から分かり合える友達がほしいと思いながら心を閉ざし、物事を斜めにばっかり見てる生意気な娘だったものな。
ちょっと変わった親の元で育ったから、その分苦労も多いかもしれないけど、お母さんは親という字のごとく、“木の上で立って見てる”からね。
ちなみに、玉ねぎと人参のみじん切りはお母さんサポート。
直売所づくり再開 [百姓暮らしのひとこま]
年明け早々から、辻さんが来てくれています。今回は、直売所用の大きな自転車置き場のような建物作りがメインの仕事。そのそばのスーパーハウスの内装もしてくれているので、花祭りの時には使えそうです。
うちのログハウス作りの前は、本箱しか作ったことがなかったという辻さんですが、今やすっかり大工さん。有機農業をしているとお友達とか、いろんなところでお助けマンとして農作業や建物づくりをしてくれています。(ちなみに独身です。)
“この場所で市やワークショップをしたい”という思いはあっても、畑の仕事をしながらだとなかなか施設作りにまで手が回らずストップしていましたが、これで建物的には8割完成。あとはスーパーハウスの下屋おろしや棚作りなど、私たち2人でも何とかなると思います。
今年1年、人とのつながりや、運営の仕方などを学びながら、この場所を動かしていくための準備をしていきたいです。
ラブラブにんじん [百姓暮らしのひとこま]
よく新聞にちっちゃな記事で紹介されるへんな形の野菜。うちも珍しいのがあったんで、ご紹介まで。
いやぁ~、毎年にんじんは作ってますが、ここまで絡み合ってるのは初めてですね。昨日の収穫祭の芋煮用に抜いてきたんですが、さすがに、こんなにしっかり絡み合った二本をほどいて食べてしまうにはもったいないということで、ちょうど今日小1のサツマイモ掘りだったので、その時に子供たちに見せびらかして、その後学校に持っていってもらい、ほかの子にも見せてもらうことにました。
それにしてもどういうわけで絡み合ったんでしょうね。単に近いだけなら真下に伸びていけばいいでしょうに。ひょっとして本当にラブラブで絡み合ったのか・・・。自然て不思議だなぁ、面白いなぁ。
久しぶりの木彫看板『紅葉台』 [百姓暮らしのひとこま]
先月のことなんですが、久しぶりに看板作りを頼まれました。青根温泉のちょっと先の峠、『紅葉台』という所。自分で言うのもなんですが、なかなか良くできたかな~と思います。
うちの看板作りは、私が文字のデザインと板にトレースまでして、とうちゃんがその文字の周りを“ルーター”とか“トリマー”で彫って字を浮き立たせるというやり方でやっています。色上げは、頼んだ方に自分でしてもらうことがほとんどですね。今回は、森林組合の方が、色上げをしたようです。
私的には、上の板と下の板の幅がほとんど同じなのに、下の字を大きく見せなければならないところが苦労しました。字を扁平にして、太さのメリハリで字の存在感を出すようにしてみましたが、どうでしょう。
ちょうど今頃、名前のとおりこの辺も紅葉が見ごろでしょうね。私たちは農繁期真っただ中なので行かれませんが、看板が紅葉見物の方たちに見てもらえてると思うとちょっと嬉しいです。、