子供は未来 [農と暮らしを未来へつなぐ]
クリスマスローズのシ-ズンが終わり、そのまま春の農繁期へ突入。植え付けや草刈りに追われているうち、気が付いたらもはや梅雨明け間近じゃあないですか。早いもんです。
さて、今年も地元の小学生たちと総合学習・生活科の授業として、田んぼや畑で一緒に農作業をしてります。今年は、いつも以上に畑の作物もバラエティー豊富。先日、一通り夏休み前の畑の管理も終わりました。どうか、夏の間、大きな台風とか来ませんように。
こんな風に私たちが小学生たちと関わるようになって、今年で7年目になるんですねぇ。正直言って、子供たちは年々不器用になってきているようには感じます。虫やミミズがダメな子も、学年が進むと多くなり、さらに男の子も結構そういう子が多くなってきて、びっくりです。
そんな中でも、今年の1年生はミミズ、カエル大好き。作業中も、バッタやウリハムシを手に持って「かわいい」と見せに来る子もいて、ホッとしますね。この学年は、鎌の使い方も習っていて、農業の英才教育をしてる感じで、将来が楽しみです。
私たちも、自分たちの仕事しているだけでは得られないものを、子供たちにたくさんもらっている気がします。夢中になって地面に穴を掘る姿、間引いた人参を大事に持って帰る子、いっぱいとれたサツマイモに溢れる笑顔etc. 少なくともここには未来があるなと思えるのです。
2010-07-16 00:01
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