小学生田んぼ、実りの秋 [農と暮らしを未来へつなぐ]
そろそろまわりの田んぼでも、稲刈りが始まりました。稲穂が黄金色に夕日に染まる様は、いつ見てもいいものです。
私たちは、4年前から3aちょっとの田んぼを借りて、地元の小学校5年生と、無農薬で田んぼを作っています。さすがに自給用の30aの田んぼでは、周りとの関係もあり、病気を出すわけには行かないので、思いはあっても、無農薬の米作りは出来ずにいました。こうして小学生と米作りをするようになったおかげで、長年の思いが実現でき、本当にありがたい限りです。
今年の出来は、今のところまずまず。ちょっと最初にやられたけど、スズメの害もほとんどありません。いもち病も問題なく、一部なびいている所はありますが、倒伏も大丈夫。あと10日くらいで稲刈りできそうです。
今年の稲作自体は、豊作のようです。普通の農家の人にとっては、たくさんいい米が取れても、その分値段が安くなるので、豊作はあまり喜べたものではないのかもしれません。そんな中、私たちは子供たちとの米作りのおかげで、純粋に豊作を喜び、お天道様に感謝できる・・・。幸せ者ですね。
2008-09-24 13:21
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