今年も子供たちと [農と暮らしを未来へつなぐ]
5月24日 2年生とミニトマトの種まき
5月27日 3年生とこんにゃく芋の植え付け
5月29日 4年生ともち米の田植え
運動会が終わると、毎年バタバタと子供たちとの農作業が始まりまります。
地元の小学校の生活科・総合学習のお手伝いをするようになって、今年で10年になります。
やるからには10年は続けるつもりでいましたが、毎年子供たちと泥んこになりながら、あっという間に10年たってしましました。
この間、子供たちや学校を取り巻く環境も、子供自体も随分変わったように思います。そして、私たちも歳をとりましたね。
そのせいか、今年から5・6年生とのお付き合いはなし。田んぼも5年生でなく4年生になったこともあり、狭い田んぼに取り換えました。
授業時間が足りないということで、5教科以外の時間は、年々減らされる傾向にあるようです。一緒に作業しながら子供たちは、年を追うごとに不器用になっていく気がしてなりません。
生きる力って、どこで培われるんだろうか。
子供たちと関わることで、子供でもちゃんととれる栽培や作業の仕方を考え、分かりやすい説明の仕方を学びました。いっぱいお礼の手紙をもらって、街であっても笑顔をもらえるようになっていつも元気をもらいました。ボランティアなんて偉そうなことはなく、私たち自身が一番成長させてもらい、幸せをもらった気がしています。
これからはお前たちがここでやれと・・・。
子供たちとの農作業、10年で卒業!?とは言っていましたが、学校から来るなと言われるまでは続けようとも思っていたので、小学校とはまだしばらくはお付き合いさせていただくことになると思いますが、ここを農と食を楽しく体験できる空間に整備して、“次の10年”を歩んでいきたいです。
2013-06-02 16:34
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0